ペコちゃんがまさかの闇落ち!?不二家「BLACKミルキー コーラ味」が爆誕

不二家から新作キャンディ 「BLACKミルキー コーラ味」が登場
「ミルキーといえば白でしょ」という常識をぶち壊す一粒が登場。
その名も BLACKミルキー コーラ味。黒光りするキャンディに、ペコちゃんのダークな表情がプリントされたパッケージ…見た瞬間、思わず二度見してしまうインパクト。
味は、爽快なコーラ風味×まろやかなミルキーのミルク感。まさに“禁断のコラボ”。甘いのにクセになる、不思議な新感覚です。
これは確かめるしかない!と、早速コンビニでゲットしてきました。
パッケージには BLACK milky の文字が……。
いつもの愛らしいペコちゃんが、目の色を変えてコーラを飲んでいる。
なんだか「見てはいけない姿」を目撃してしまった気分です。
裏面には「ペコ75周年記念フレーバーはコーラ味」と記載。
──ていうかペコちゃん、75歳っ!?
説明文には「コーラの刺激とミルキーの優しさで『個性×個性』の特別なお味」と書かれています。
いざ開封。
包み紙の向こうに透けて見える姿が、すでに怪しい…。
そして中から現れたのは、なんとも言えないグレーの物体。
初めてイカ墨パスタを見たときのように「これは食べちゃダメでは?」と一瞬ためらうビジュアルです。
でもRAW JAPANは逃げない──突撃あるのみ。
いざ実食!
口に入れた瞬間、フワッと広がるコーラ感がまず口の中に広がり。
そこに後からミルキーのやさしい甘みが顔を出してくる。
まさに「個性×個性」の不思議なハーモニー。
気づけば2つ目に手が伸びていて、これはもうクセになる味わいです。
久しぶりにミルキーを食べましたが、懐かしさと優しさが一気にフラッシュバック。
しかもコーラ味だから甘すぎず、大人でも楽しめるのが嬉しい。
「ちょっと昔を思い出したいな」という瞬間にぴったりの一粒でした。
ペコちゃんの歴史、ざっくり紹介
- 1949年(昭和24年):不二家がペコちゃんをキャンペーンキャラクターとして誕生。
- 1950年:銀座に第1号の不二家レストランがオープン。入り口に設置されたペコちゃん人形が大人気に。
- 1960年代〜:テレビCMやポスターで全国区へ。あの「ミルキーはママの味♪」のフレーズが定着。
- 2024年:誕生から75周年。いまや“日本を代表するキャラクター”のひとりに。
ペコちゃんは誰もが知る存在ですが、実は戦後の食文化を象徴するキャラクター。
だからこそ今回の BLACK化 はちょっとした事件。
“伝統と反逆”が一粒のキャンディに詰まっていました。
RAW JAPAN’s Takeaway
ペコちゃんが75歳を迎えて、まさかの闇落ち。
これは単なる限定フレーバーじゃなく、「国民的キャラの新しい遊び方」を見せてくれた一品です。
正統派のミルキーを知っている人ほど「裏切られた!」と感じるけど、食べてみると妙にアリ。
これはもう、期間限定じゃもったいない!定番化を望む声が出そうです。
クセつよな日本を偏愛する、2児のパパ。 日常のすき間から見える“じわるニッポン”を追いかけています。