パトレイバーのすべてがここに──原点を辿る「HEADGEAR+展」、有楽町で開催!

2026年、新作『機動警察パトレイバー EZY』がいよいよ始動!
その直前にして、シリーズのルーツから未来までを網羅する展覧会【HEADGEAR+展】が東京・有楽町で開催されます。
期間は2025年8月1日(金)〜17日(日)まで。会場は有楽町マルイ8F「SPACE 7・8」。
パトレイバーという作品の“表”だけでなく、“裏側”──つまり創作の現場そのものに、来場者自身が入り込める、体験型の展示イベントです。
入場料は1,500円(税込)/未就学児は無料。チケットはすべてオンライン販売のみなので、事前購入をお忘れなく!
展示が濃い。これが「HEADGEAR+展」
その奥にある、作り手たちの情熱と葛藤、アニメーションという表現の奥深さを、
一歩一歩、来場者の目と耳と心で体験できる──それがこの「HEADGEAR+展」です。
今回の展示は、パトレイバー誕生の背景を時系列で追える年表からスタート。
「この企画はなぜ生まれたのか?」「どんな試行錯誤があったのか?」
プロジェクト発足時の構想メモや、未公開の制作記録が明かされ、まるで“創世記”を旅するような感覚になります。
初期OVA『アーリーデイズ』の絵コンテ
押井守監督が描いた絵コンテも展示されており、その緻密さと映画的構成に唸らされるはずです。
劇場版『WXIII』のコーナーでは、美術設定資料や背景画など、ビジュアル面でのこだわりが詰まったエリアに。
都市の風景や影の使い方、建築物の質感など、パトレイバーが“リアリティのある世界”として成立していた理由が、視覚的に理解できます。
今回が初公開となる「出渕裕氏による原画」と「ゆうきまさみ氏の複製原画」も登場!
特に野明や遊馬など、人間くさくてリアルなキャラクターがどのように生まれたか──その“線の力”を間近で体感できます。
2026年から始まる新作『パトレイバー EZY』の資料も一部公開
ただ作品を見るのではなく、「なぜこの物語が生まれたのか?」「誰が、どんな想いで描いたのか?」 という“問いと答え”を行き来しながら歩くような、そんな奥行きある体験が待っています。
会場限定!AR音声対談で“聴く展示”を体験しよう
会場内には約10ヶ所にQRコードパネルが設置されており、スマホで読み取ると音声ガイドが再生される“体験型展示”が用意されています。
対談に登場するのは:
- 高田明美(キャラクターデザイナー)
- 天神英貴(メカニックデザイナー)
ここでしか聴けない制作秘話、キャラクター設計のこだわり、
当時の現場の空気感までをリアルに感じられるのは、この展示だけ。
※イヤホン・スマホはご自身でご持参ください。
特別イベント 脚本家・伊藤和典氏による“本人解説ツアー”も開催!
特典として「伊藤和典 脚本集[1]TV+NEW OVA編(サイン入り)」がプレゼントされます。
参加費:12,000円(税込)
※展示解説ツアー前に展示を見る場合は別途入場チケットが必要です。
【特別イベント 脚本家伊藤和典氏 展示解説ツアー/ 開催日とチケット情報】
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8月2日(土)18:00〜19:00
▶︎チケット購入はこちら -
8月10日(日)18:00〜19:00
▶︎チケット購入はこちら -
8月16日(土)18:00〜19:00
▶︎チケット購入はこちら
グッズだけでも行く価値あり!先行・限定アイテムが勢ぞろい
会場内の物販ブースでは、展示会先行・限定グッズを多数販売。
- 伊藤和典 脚本集[1]TV+NEW OVA編(6,080円)
- ミニパトイングラム2号機Tシャツ(3,300円)
- デフォルメ野明アクリルキーホルダー(全5種)
- ストラップ(イングラム2号機・ヘルダイバーなど):1,320円
- 標語マグネット:770円
- 篠原重工ガジェットポーチ:2,200円
※一部商品は8月10日以降販売。最新情報は公式Xへ!
開催概要まとめ
イベント名:機動警察パトレイバー HEADGEAR+展
会場:有楽町マルイ8F「SPACE 7・8」
期間:2025年8月1日(金)〜17日(日)
時間:11:00〜19:00(最終入場18:30)※特定日は18:00まで
入場料:1,500円(税込)/未就学児無料
チケット販売ページ:https://www.ticketpay.jp/booking/?event_id=57449
RAW JAPAN’s Takeaway
パトレイバーという作品は、ただのアニメではなく、
「人が手を動かして、物語を、世界を作る」という“ものづくり”の記録でもあります。
その記録に、今あなた自身が足を踏み入れるチャンス。
展示を見て、音声を聴いて、解説を受けて──帰る頃にはきっと、“パトレイバーに関わった気持ち”になっているかもしれません。
ちなみに私は、昔、イングラムに乗ってパトライトを光らせる夢を見て、
起きたら正座のままベッドの外に落ちていました。
今でも篠原重工への就職をあきらめていません。
出典表記
本記事はPR TIMES掲載のプレスリリースをもとに、RAW JAPAN編集部が要約・再構成したものです。
画像提供:PR TIMES / 株式会社ジェンコ