広島・世羅町に“絵本の森”が誕生!「森と花の絵本ミュージアム GardenLei」オープン

広島県世羅町に、新たな癒しと発見のスポットが登場。
築40年以上の欧風レストラン「絵麗顔都(エレガント)」が、絵本ミュージアムへと大変身を遂げ、**「森と花の絵本ミュージアム GardenLei(ガーデンレイ)」**としてオープンしました。
館内では、かつてレストランで使われていたテーブルや椅子がそのまま使われており、まるでおとぎ話の中に迷い込んだような空間で絵本の世界にひたることができます。
本館:仕掛け絵本ギャラリー
蔦が絡むやわらかな光の空間には、珍しい仕掛け絵本を中心にラインナップ。
テラス席やカウンターでも絵本を読むことができ、花や木々に囲まれた場所で、ゆっくりとした時間を過ごせます。
本館の本棚
庭の緑を感じながら静かに過ごせるカウンター席
施設をモデルにしたオリジナル絵本「セラの森とレイのお屋敷」。館内でも読めショップでも購入可能。
別館:ショップ&カフェ、プレイルームも!
1階にはミュージアムオリジナルグッズや作家の雑貨をそろえたミュージアムショップがあり、(カフェは準備中のため営業開始については公式サイトでお知らせ)
2階には靴を脱いで遊べるプレイルームがあり、小さなお子さん連れでも安心して過ごせます。
別館1階 ミュージアムショップ
別館1階 レストランで使用していた椅子を配置したテラス席
別館2階 絵本ギャラリー プレイルーム
テラス棟「BLOOM ROOM」では花のアレンジ販売も
世羅町出身のフローリスト、サウザー愛子さんによるベース付きのブーケやボックスフラワーを販売。
在室日には、好きな花を使ったアレンジメントのリクエストもOK。
テラス棟 Museum flower studio BLOOM ROOM
フローリストサウザー愛子さん。
そのまま飾ることができるベース付のアレンジメントを販売中
Museum flower studio BLOOM ROOM店内
おとぎの庭:季節の花とセラの池
中央には「セラの池」、その周囲を囲むのは四季の草花と当時のオーナーが植えた木々たち。
ここはまさに、“森と花のミュージアム”の名にふさわしい、おとぎの国の一角です。
セラの池には睡蓮などを植栽。メダカも泳いでいるそう
施設情報
「森と花の絵本ミュージアム GardenLei」
【住所】 広島県世羅郡世羅町本郷1780-1 (旧 エレガント) Google MAP
【開館時間】 9:00 ~ 17:30(受付最終 16:30)
【入館料】 大人(中学生以上)1,000円/小人(4歳 ~ 小学生)300円
【定休日】 火曜日 冬季休業あり
【駐車場】 普通車 33台 バス駐車場なし
ご利用に際しての注意事項
・お手洗は3か所あります(男女共用1、女性用2)
・園内館内は全面禁煙です
・再入園・ご返金はできません
・駐車台数に限りがあります。満車時の路上待機はおやめください
・園内館内 写真撮影SNS投稿 可 (マナー等お守りください)
・絵本について 表紙以外のページの撮影やSNS投稿は作者・出版社の版権に抵触いたしますのでおやめください
・ミュージアムオリジナルの絵本については撮影・SNS投稿 可
・ペットの同伴可 ガーデン及びオープンテラスに限ります (マナー等お守りください)
・飲食物のお持ち込みはできません 館内テイクアウトカフェをご利用ください
・テイクアウトカフェでご購入の飲食物は 別館2Fプレイルーム以外の館内でご利用いただけます
・その他 臨時休館・期間イベント等については各種SNSをご覧ください
RAW JAPAN Comment
まるでジブリの森に迷い込んだみたい──
広島・世羅町に誕生した「森と花の絵本ミュージアム GardenLei」は、元レストランの建物をそのまま活かした、ちょっと不思議であたたかい“絵本の世界”。
木漏れ日が差し込む仕掛け絵本ギャラリーや、ベース付きの花束が並ぶフラワースタジオ、池と森に囲まれた“おとぎの庭”まで、どこを切り取っても物語の中のワンシーン。
子どもも大人も、ちょっとだけ現実を忘れてのんびり過ごせる場所。
広島旅行の途中に立ち寄りたい、“静かな感動”が待っているミュージアムです。
ちなみに私は、ヨシタケシンスケ先生の『みえるとか みえないとか』を子どもに読み聞かせている最中、あまりの説得力とほのかな感動に、気づけば無言で自分だけ読みふけっていました。
おとなも読むべきおすすめの一冊です。
出典表記
本記事はPR TIMES掲載のプレスリリースをもとに、RAW JAPAN編集部が要約・再構成したものです。
画像提供:PR TIMES / 株式会社 世羅高原農場