RAW JAPAN
2025 / 07 / 07Food

観光客よ、迷ったらこれ食っとけ ── 日本を制した“うまい”チェーン10選

観光客よ、迷ったらこれ食っとけ ── 日本を制した“うまい”チェーン10選

観光で日本を訪れたはいいけど、「どこで何食べればいいのかわからん」問題、ありませんか?

そんなあなたに、日本全国どこにでもある“チェーン店”の中でも、本当にうまいヤツら をRAW JAPAN編集部が独断と偏見でピックアップ!
ラーメン、定食、うどん、カレー、イタリアン…ジャンル無視のガチ10選です。

観光グルメに迷ったら、とりあえずここ行っとけ!


1. 天下一品|“スープじゃない”スープの魔力

sub06.jpg見た瞬間、思わず「え?」と口に出るレベルのドロッと感。このスープ、すくえるどころか、レンゲが立つ。鶏ガラと野菜をじっくり煮込んだ“こってりスープ”は、のむと言うより食べるが正しいくらい、粘土が凄い。普通のラーメンを想像して入ると、人生観が変わります。1回目は「重っ」と思っても、2回目には無意識に店の前に立っている、そんな“こってり中毒系”ラーメン。ちなみに、こってりマニアなあなたには、こってりMAXがおすすめ。
Photo by Guilhem Vellut/CC‑BY‑2.0/Wikimedia Commons

RAW JAPANおすすめメニュー:ラーメン こってり並 1杯 税込 940円。
天下一品ラーメン.jpg🔗 天下一品 オフィシャルサイト

📍天下一品 店舗MAP


2. 日高屋|深夜の帰還先。中華のセーフゾーン

sub04_istock東京・埼玉あたりを旅してると、必ず目に入る書道の達人が書いたような文字の看板。それが”熱烈中華食堂 日高屋”。ラーメンや野菜炒めなどがワンコインで食える、庶民の味方。 しかも都市部なら24時間営業の店舗も一部あり終電後も営業中。 海外から来た観光客が「地元の人で混んでる店に行きたい」と言ったら、ここが正解かもしれない。派手さはないけど、胃と財布にやさしい、そんな存在。
Photo by istock

RAW JAPANおすすめメニュー:ラ・餃・チャセット(ラーメン+餃子+チャーハン)税込 690円。
日高屋.jpg🔗 日高屋 オフィシャルサイト

📍日高屋 店舗MAP


3. 吉野家|「はやい・うまい・やすい」は伊達じゃない

sub02_istockチェーン店なのに創業120年以上の歴史を持つ、まさに「日本のキングオブファストフード」。牛肉とタマネギを甘辛く煮て、白米にドンと乗せるだけのシンプル構成なのに、妙にうまい。一気にかきこむと、何とも言えない幸福感に包まれる。早朝の空港、駅ナカ、ホテル近く、どこにでもあるのも心強い。しかも提供スピードは爆速。旅のスケジュールがギチギチでも、ここなら5分で「うまい」が完了する。
Photo by istock

RAW JAPANおすすめメニュー:肉だく牛丼 (並盛) 655円
肉だく牛丼.jpg🔗 吉野家 オフィシャルサイト

📍吉野家 店舗MAP


4. てんや|庶民派天丼のラスボス

sub08.jpg天ぷらって、もともと高級料理なんです。でも、それを600円台でサクサク出してくるのが、てんや。海老、イカ、ナス、かぼちゃ──まるで揚げ物の打線が勢ぞろい。しかも注文から3分以内に着丼、ってどんな魔法?カウンター席で黙々と食べるおじさんを見て、「ああ、ここがリアルな日本だな」と思える場所でもあります。
Photo by HQA02330/CC‑BY‑SA‑4.0/Wikimedia Commons

RAW JAPANおすすめメニュー:オールスター天丼(みそ汁付き) 830円
オールスター天丼.jpg🔗 てんや オフィシャルサイト

📍てんや 店舗MAP


5. サイゼリヤ|イタリアより安いイタリアン

sub05_Wikipediaミラノ風ドリア300円、スパゲッティ400円、グラスワイン100円──この国、大丈夫?と思うくらいの価格設定。でも味はちゃんと“ファミレスの限界を超えてきてる”。まさに企業努力の結晶。学生、会社員、ママ友、みんなが集う“庶民の社交場”。日本のローカルな空気感を味わいたいなら、観光地よりまずサイゼへ。
Photo by Kure/CC-BY-SA-4.0/Wikimedia Commons

RAW JAPANおすすめメニュー:バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ 400円
サイゼリヤ.jpg🔗 サイゼリヤ オフィシャルサイト

📍サイゼリヤ 店舗MAP


6. 丸亀製麺|見て楽しい、食べてうまい、うどんのテーマパーク

sub03_istock入店→トレーを取る→うどんを注文→天ぷらを選ぶ→薬味で遊ぶ→精算。この流れ、まるで食のアトラクション。うどんは讃岐式で、モチモチでコシが強く、出汁も関西風のあっさり系。何気に天ぷらが主役級にうまいのも推しポイント。観光の合間に「ちょっと腹ごしらえ」したい時、100点満点の選択肢。
Photo by istock

RAW JAPANおすすめメニュー:明太釜玉うどん 並 620円
明太釜玉うどん.jpg🔗 丸亀製麺 オフィシャルサイト

📍丸亀製麺 店舗MAP


7. リンガーハット|“ちゃんぽん”で、ちゃんと野菜を食べよう

sub07.jpg長崎名物「ちゃんぽん」は、見た目こってりだけど、実は野菜たっぷり&あっさり塩系スープ。麺は太めで、食べ応えもしっかりある。野菜350g入りでも700円前後という安心価格で、こってり続きに疲れた観光客の救世主。まさに、食の健康担当大臣。そしてもうひとつ声を大にして言いたいのが、「長崎皿うどん」。パリパリのフライメンにとろみ餡が絡む、一度ハマると抜け出せないやつ。個人的には、こっちが本命。
Photo by Asanagi

RAW JAPANおすすめメニュー:長崎皿うどん レギュラーサイズ 860円
長崎皿うどん.jpg🔗 リンガーハット オフィシャルサイト

📍リンガーハット 店舗MAP


8. ココイチ(CoCo壱番屋)|あなたの“推しカレー”が必ず見つかる】

sub01_istock「カレーって一つじゃない」──それを教えてくれるのが、ココイチ。トッピングの数は数十種類。揚げ物、野菜、チーズ、ウインナー、納豆… 辛さも甘口から“激辛チャレンジ級”の20辛と幅広く、ライス量も細かく調整可能。 つまり、自分だけのカレーを組める。 旅の仲間と「今日の構成どうする?」って戦略会議が始まる、それもまた楽しい。20辛は危険レベルなので、15辛を完食した者しか注文できないという“挑戦枠”。トッピングだけのテイクアウトも可能なので、家カレー派にも優しい。
Photo by istock

RAW JAPANおすすめメニュー:パリパリチキンカレー(Lightly crisped chicken curry) 994円
パリパリチキンカレー.jpg🔗 ココイチ オフィシャルサイト

📍ココイチ 店舗MAP


9. びっくりドンキー|内装からメニューまで、“びっくり”の塊】

sub09.jpgログハウス風の空間に、木彫りの巨大メニュー。そしてやってくるのは、皿からはみ出すサイズのハンバーグプレート。ソースは甘めで、日本人好みに全振り。ライスはドーム型、野菜もドン。もうこれは、テーマパーク感覚で楽しむ“肉のアトラクション”。そして最後にこれだけは伝えたい。ハンバーグの横にそっと添えられた“ディッシュサラダ”、こいつは脇役じゃない。れっきとした主力です。ご賞味あれ。
Photo by MASA/CC‑BY‑SA‑3.0/Wikimedia Commons

RAW JAPANおすすめメニュー:カリーバーグディッシュ Mサイズ(200g) 1,260円
CurryBurgDish.jpg🔗 びっくりドンキー オフィシャルサイト

📍びっくりドンキー 店舗MAP


10. 大戸屋|「ちゃんと作ってる感」が胃にしみる】

sub10.jpg焼き魚、味噌汁、煮物、ご飯── 家庭の食卓みたいな定食が、そのまま外食で食べられる。 しかも冷凍食品を使わず、各店で手作り調理という真面目っぷり。 「今日は油も揚げ物もムリ…」って日は、大戸屋に寄ってほしい。胃も心も、静かに整えてくれる。
もちろん、揚げ物好きもご安心を。ちゃんと“揚げた奴ら”もレベチでうまい。とくに「鶏と野菜の黒酢あん」。正直、どんな高級料理よりもうまい。ほんとうにうまい。
Photo by Asanagi

RAW JAPANおすすめメニュー:鶏と野菜の黒酢あん(おかず増量)定食 1,150円
鶏と野菜の黒酢あん.jpg🔗 大戸屋 オフィシャルサイト

📍大戸屋 店舗MAP


RAW JAPAN’s Takeaway

高級料理もいいけど、旅先で見つけた“その街の日常”こそ、本当のごちそう。
チェーン店には、「日本人が日々なにを食べて生きてるか」 が詰まっています。
そしてどれも、安い・早い・うまいを全力で追求してきたガチの実力派。
観光に疲れたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
そこには、あなたの旅にそっと寄り添う“うまさ” が、きっと待っています。


※この記事はRAW JAPAN編集部が独自に構成したものであり、各チェーンとのタイアップや広告は一切ありません。
※掲載している価格は記事作成時点の情報に基づいています。詳細は各店舗の公式サイトをご確認ください。
※掲載している画像はイメージです。実際のメニュー内容・盛り付けとは異なる場合があります。
※画像出典:iStock / Wikimedia Commons / 各店の公式サイト

7/7/2025 — RAW JAPAN
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